3/2に開催された伊豆半島ジオパークロゲイニング2025の競技ディレクターをO-Supportの小泉が務め、地図作成やコース設定を行いました。

烏帽子山からの光景は圧巻でした
前回の沼津・清水大会に続き8回目の開催です。今回は静岡県松崎町を会場に、2019年大会の開催地でもあった南伊豆町の一部も競技エリアに含めて実施されました。伊豆半島でも公共交通でのアクセスが大変な場所ではありますが、138名のご参加をいただきました。当日は春到来を思わせる暖かい陽気の中、おかげさまでけがやトラブルもなく全員のフィニッシュを確認し、、無事に終えることができました。

河津桜と菜の花が咲き始めていました
今年も地域密着の伊豆半島ジオパークロゲらしく、地元企業協賛による賞品・割引サービスが多数提供され、参加賞や賞品、抽選会の景品も充実していました。

松崎町の深澤町長には開会式から表彰式まで会場を盛り上げていただきました。

男子表彰式
コースに関しては海底火山時代の火山の根である烏帽子山や波勝崎、古い火山である蛇石火山の痕跡、その地形がもたらした美しい棚田などの地形に関わるチェックポイント(CP)だけでなく、明治期の学校やなまこ壁など養蚕によって栄えた松崎の歴史を感じるCP、さらに伊豆半島ジオパークロゲイニングでは毎回恒例の伊豆八十八ヶ所霊場CPなどバリエーションに富んだCPを設定することができました。
上位陣のコース取りを見る限り、ルートプランも様々に分かれたようで、かつ70個のCPを一通り訪れていただくこともでき、プランナー冥利につきます。

絶景がそこらじゅうに広がっています

石丁場の室岩洞の中にもCPが!
8回目の開催を終え、伊豆半島全域でロゲイニングするという目標が確実に近づいています。来年も伊豆半島のどこかで開催予定とのことでぜひご期待ください。