3/23に開催された伊豆半島ジオパークロゲイニングにO-Supportの小泉が競技ディレクターとして携わり、地図作成やコース設定を行いました。
2022年下田大会以来2年ぶりの開催です。今回は静岡県沼津市・清水町を競技エリアに開催。あいにくの天気でしたが前回を超える200名以上の方にご参加いただきました。肌寒い1日でしたがおかげさまでけがやトラブルもなく皆さんフィニッシュ、無事に終了しました。
地元密着の伊豆半島ジオパークの強みを生かし、今回も地元企業協賛による賞品・割引サービスが多数提供され、参加賞や賞品も充実していました。コースに関しても地元推薦のチェックポイント候補が100カ所以上リストアップされました。特に柿田川を始めとする多くの湧水、東海道という古代から往来の多い地域ならではの歴史を感じるスポットにこのエリアの特徴を感じることができました。
そしてコロナ禍直前の2020年大会でも利用した内浦湾沿岸部を今回も利用するということで、海に阻まれた特徴的なエリアでどうやってコースを組むか大変頭を悩ませました。しかしその甲斐あって各地に散りばめた70個のCPを一通り訪れていただくことができ嬉しく思います。一方でほとんどの上位チームは距離はあるが得点も高い南部を攻めたルートとなり、上位ルートが偏ってしまった点はまだまだ未熟だったと自らを戒めています。
伊東、函南、西伊豆、南伊豆、伊豆の国・沼津、下田、沼津・清水町と7回目を無事に終えられた伊豆半島ジオパークロゲイニング。伊豆半島全域でロゲイニングというスタート当初の目標にまた一歩近づくことができました。次回もご期待ください。