伊豆半島ジオパークロゲイニング2022にて競技ディレクターを務めました

3/26に開催された伊豆半島ジオパークロゲイニングにO-Supportの小泉が競技ディレクターとして地図作成やコース設定を行いました。

大会公式サイトより引用

昨年はパンデミックの影響で開催できずコロナ禍直前に開催された2020年大会以来2年ぶりの開催です。今回は静岡県下田市を競技エリアに開催。前回同様200名ちかい方にご参加いただきました。当日は午後から春の嵐の予報もありましたが競技終盤に小雨が降る程度で済み(終わってからは本降りに)、春の温かさを感じられるロゲイニングとなりました。

恒例の抽選も行われました。ペア宿泊券などが当たります

地元密着の伊豆半島ジオパークの強みを生かし、今回も地元企業協賛による賞品・割引サービスが多数提供され、参加賞や賞品も充実していました。コースに関しても地元推薦のチェックポイント候補が200カ所以上リストアップされました。特に下田市が整備している下田まち遺産は、メジャーなスポットから個人宅(歴史的価値のあるもの)など市内全域に幅広いジャンルがラインナップされており、チェックポイント選び放題、ポイント選定にとても苦労しましたが、厳選の70カ所をA2サイズに落としコースを組みました。徒歩では広大なエリアを多く回れませんが、今回は伊豆急行の鉄道と路線バスを利用可能なルールのため、うまく使えばいろいろな場所を見て回ることもできたのではないかと思います。

旅情を感じられる終着駅

もちろんジオパークロゲイニングの目玉であるジオスポットはなるべくたくさん入れ込みました。伊豆半島が本州に衝突するより前の海底火山時代の痕跡が数多く露頭しており、その地質が生み出した平らな磯や迫力ある地層に柱状節理、そして伊豆石の石切跡やきれいなビーチなどを見て回ることができるコースとなっています。

龍宮窟

白濱神社

伊東、函南、西伊豆、南伊豆、伊豆の国・沼津、下田と6回目を無事に終えられました伊豆半島ジオパークロゲイニング。伊豆半島全域でロゲイニングというスタート当初の目標に向かってこれからも続けられるよう頑張っていきたいです。

表彰式

結果や上位チームのルート図は大会結果、当日の様子(写真)はフォトアルバムに掲載される予定です。

ジオ 名所巡り得点競う 全国から200人、ロゲイニング満喫―下田(伊豆新聞の記事):
https://digital.izu-np.co.jp/news/tourism/43594

大会当日はスタート前の説明や安全管理を担当しました

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