ぐるぐるナビ地図読み講習会 実践編(4/19 青梅)

4月19日に開催されたアドベンチャーディバズのぐるぐるナビ地図読み講習会の講師をO-Supportの小泉が務めました。これまでは基礎編ということで半日座学、半日フィールドという形式で行ってきたぐるぐるナビですが今回は実践編!1日中フィールドに出て、地図を使ったナビゲーションゲームを通してこれまでに学んだ内容をしっかりと復習、練習、応用していただきました。

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午前中は地形図を使ったロゲイニング。制限時間内に地図に示されたチェックポイントをいくつ回れるかというルールです。通常のロゲイニングだとチェックポイントに目印が設置されてあったり、その場所の写真を示されており、近づけばどこがポイントか分かるようになっていますが、今回は特別ルール。ある地図記号、例えば記念碑、を西から写真撮影してくる、この場所にあるはずの鉄塔に示された番号を見つけて来る、などポイントに近づくだけではなくそのポイントのことをしっかり理解しなくてはいけないようになっています。しかしこれまで地図の基礎をしっかりお勉強してきた皆さんだけあって、あっさりとポイントを見つけていただけたようで講師としては嬉しい限りです。

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お昼休憩を取りながらみんなで振り返り、どんなところが難しかったか、どんなことをすればよかったかをアドバイスしました。

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午後はオリエンテーリングマップを利用したゲーム。ナビゲーションに自信がある人はオリエンテーリングと同じルールでスタート直後に地図を受け取り1人で山のコースへ、慣れていない人は事前に地図を受け取りみんなで予習し、個人やグループで山に入りました。山にはきちんとオリエンテーリングフラッグを設置してある本格コース。

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オリエンテーリングコースは後半に向かって徐々に難しくなり、かつ近接コントロール(簡単に言えばダミーのポイント)も設置されています。目に入ってきたフラッグに吸い寄せられてしまうと完走とならないためしっかりと地形を見て現在地を対応させる必要があります。残念ながら間違ったポイントを取ってしまった人もいましたが、皆さん「おかしいと思ったんだけど」と地形に違和感を感じてはいたようで、そこに気づけるようになっていただけただけでもまずは成長です。

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オリエンテーリング終了後にはやっぱり振り返りを行い、さらにみんなでその場所に行って反省タイム。さらに本番とは違うルートで進みルートチョイスによる影響を振り返っていただいたりもしました。オリエンテーリングのよいところは細かな地形や植生までしっかりと地図になっており様々な要素を使ってナビゲーションができることです。講習会のような時間が限られたイベントでは移動距離も増やせられないのでこれはとても助かりますす。

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天気は下り坂の予報でしたが一時的に雨がぱらついた程度でもち一安心。ご好評いただき解散とあいなりました。ぐるぐるナビでは今年は基礎編が残り2シリーズ(5-6月と9-10月)、実践編(6/28、10/25)も残り2回開催します。地図読みを一から学びたい方は基礎編に、これまで基礎編に参加され復習したい方やステップアップしたい方はもちろん、地図読みには自信があるよという方の挑戦もお待ちしております。

青梅での実践編の様子はアドベンチャーディバズのブログやfacebookでも紹介していただきました。

ゲームで地図読みの腕試し! ぐるぐるナビ実践編(ブログ)
4/19(日) ぐるぐるナビ 実践編 青梅・二ッ塚(facebookアルバム)

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