南アルプスマウンテンマラソン2021で競技ディレクターを務めました

10月17日に静岡県川根本町で開催された南アルプスマウンテンマラソン2021(MAMM2021)の競技ディレクターをO-Supportの小泉が務めました。

イベント公式FBより引用

2016年よりO-Supportが拠点を構える川根本町で開催されてきたMAMM。昨年からナヴィゲーション要素のあるイベントとしてリニューアル、プレイベントの位置づけだった昨年のルールを改善したルールで開催しました。9月までコロナウイルス感染拡大のため緊急事態宣言も出ており開催が危ぶまれましたが、感染の減少と地元の皆様のご理解とご協力のおかげで無事に開催できました。

1つのコースの中で決められた5つのCPをまわるタイムを競うスピード部門、山の中の地形に置かれた見つける難易度の高いCPを見つけるスコア部門、できるだけたくさんのCPを回ってくるポイント部門の3つの方法で成績を集計、さらに各部門の順位を掛け算でポイント化するコンバインド方式の総合部門を設定しました。これは1つのフィールドでトレイルランやオリエンテーリング、ロゲイニングなどそれぞれの好みに合わせた方法で楽しんでもらい、かつ普段やらないことにもちょっと挑戦してもらいたいという想いを込めたルール設定でもあります。

イベント公式FBより引用

高難易度だった昨年の反省も生かして、易しめのCPを増やしたりスピード部門は全部回らなくても順位が付くようにしたりして、より多くのチームが各レベルに合わせて楽しめる設定にもしています。どんな結果になるのか、ひょっとして1部門狙いに固まってしまうのではないかと始まるまでドキドキしていましたが、狙い通り各チームの長所を生かした回り方をしてくれたようです。さらに途中で作戦を変更し別部門狙いに切り替えるなど高度な楽しみ方もしてくださったようで、手前味噌ながらインテリジェンスでエキサイティングなルールを開発できたと確信できました。

植林されて美林が広がります

残念ながら1つのCPがなくなってしまうトラブルもありご迷惑をおかけしました。再発防止に努め、より真剣に楽しんでいただけるに改善していきます。あらためて参加してくださった皆さん、ご協力いただいたボランティアや地元の皆様、新しいコンテンツを作り上げるべく一緒に準備した実行委員の皆さんに御礼申し上げます。

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