5月31日に開催された富士山麓ロゲイニング2025(NPO法人M-nop、静岡県立朝霧野外活動センター、静岡オリエンテーリングクラブ共催)の運営をサポートしました。

スタートの様子
本イベントは2年に1度の開催される12時間クラスと6時間クラスを設定した本格的なロゲイニングイベントで、朝霧高原を中心に20km×10kmの広大なフィールドにコースが展開されています。6時間以上かつ夜間ナビゲーションもあるロゲイニングは日本では珍しいため、12時間クラスには全国から多くの参加者が集まります。

スタート前のプランニングも長い時間をかけます
O-Supportでは毎回運営をサポートしていますが、今回はチェックポイント(CP)探しの地図調査、複数人で行った調査結果をまとめる作図作業、地図やCP一覧表など印刷データの調製、コースの設営や当日の運営補佐を担当しました。

最後の数時間はナイトナビゲーションが必要です
CP選定も担当しましたが、CPの配点は新しいスタッフとして加わった現オリエンテーリング日本チャンピオンである伊藤樹さんにお願いしました。配点の傾向は人によって癖が出たりするため、伊藤さんにお願いしたことでこれまでとバランスの異なるコースを提供でき皆様に楽しんでいただけたのではないかと思います。今後も専門事業者との協業を通じて品質の高いイベントを提供していきたいです。

フォトCPとフラッグCPのハイブリッドもこのイベントの特徴です
大きなイベントだけに事故発生時の対応は難しいことも予想されましたが、大きな問題もなく無事に終えることができました。ご参加ありがとうございました。