11月5日に静岡市井川地区で開催された南アルプスユネスコエコパーク井川マウンテンマラソン2022。大井川上流部の井川の山を駆け巡るコースの地図作成をO-Supportが担当しました。
全国的に有名なトレイルランナー望月将悟さんの地元での開催。ペアトレランという新たなスタイルで、安全な山岳活動への啓発や中山間地でも持続可能なイベント形態を提案しようともしています。
そして大会によっては業者丸投げとなりがちな計測業務も実行委員会で担当できるようにと大会立ち上げ当初から計画がありました。昨年はirohaori worksの友田氏が計測業務をすべて引き受けていただき、実行委員会の皆さんにはどんなことをやっているのかを見てもらう程度でしたが、今年は事前に講習会を行い、計測機材やソフトウェアへの理解を深め、大会当日のオペレーションも実際にやってもらいました。O-Supportでは講習会のセッティングや当日の計測補佐なども担当しています。
今日は11/5開催の井川マウンテンマラソンの運営者向け計測講習でした。講師に昨年計測を担当したirohaori work の友田氏を招いて開催。計測丸投げのイベントも多い中、自力での開催を目指しての取り組みに脱帽です。大会エントリーは本日締め切りです!https://t.co/2yaN6VNg8b pic.twitter.com/dIysicVYSh
— O-Support 小泉成行 (@O_Support) October 16, 2022
きつい登りもありますがそれも含めて面白いコース、ペアで走ることでいつものレースのようなガツガツした感じがなく走ることをじっくり楽しめる、紅葉がきれいな時期でとにかく山がきれい、と参加者の皆さんには好評のようです。今年は会場周りでのおもてなしブースもパワーアップしており、今後も長く愛され続ける大会になりつつあるように感じます。過疎化高齢化で厳しい状況は続きますが、今後もO-Supportの拠点でもある大井川流域の地域活性に微力ながらにお役に立てているならばうれしい限りです。