12月10日(土)に開催された静岡大学公開講座「安心登山・アウトドア活動のための 読図とナヴィゲーションスキル(中級編)」にて静岡大学教授の村越真氏とともにO-Supportの小泉が講師を務めました。地図作成やコース設定も担当しています。
昨年度に引き続き中級編を担当。中級編は一般的な登山道を1人でナヴィゲーションできるようになることを目標に、地図の基礎知識やコンパスの使い方をしっかり身につけたうえで、ナヴィゲーションの実践的なノウハウを学ぶ内容となっています。
昨年度同様、本講座は日本オリエンテーリング協会のナヴィゲーションスキル(シルバーレベル)認定講座となっており、希望者は翌日のスキル検定をセット受検することもできました。
小泉が担当した公開講座としては初めて静岡市を飛び出し、藤枝市瀬戸ノ谷の通称びく石山周辺の登山道を講習コースとして利用しました。講習コースではどうしても尾根道が多くなりがちですが、今回のコースは谷道が長く続き、他ではなかなかできない課題を盛り込むことができました。谷の中では使える風景が少ないので、皆さんコンパスの重要性をより実感していただけたのではないかと思います。
(検定編に続く)