3/25に静岡県函南町で開催された伊豆半島ジオパークロゲイニング、競技ディレクターとしてO-Supportの小泉が地図調査やコース設定を行いました。
大会中、小さなトラブルがなかったわけではありませんが、大変ドタバタした昨年の第一回に比べればとても改善したのではないかと思います。結果や上位ルート図が大会ウェブサイトに掲載されています。
コースは昨年よりも森に入れるエリアを限定しました。もっと森に入れると期待していた方にとってはちょっと物足りなかったかもしれませんが、広い伊豆、いろんな事情もあり今回のコースとなりました。それでも山あり街あり、起伏もあったり平坦だったりとバラエティーに富んだコースに仕上げましたので、そんなコースを楽しんで頂けたなら嬉しいです。
昨年は若い火山、今年は断層と毎回テーマが変わるこの大会。それに合わせてコースのテイストが変わるのも面白さかもしれません。次回もお楽しみに!
個人的にはソメイヨシノが咲いたらきれいだろうなというところをいくつかポイントに選んでいたのですが、残念ながら開花が遅れほとんど咲いてなかったのが残念でした。
コースとトップルート図(ルート図詳細は大会サイトにて)
111番のある山には多くのチームに行ってほしいというリクエストもあり、山の配点を高めにしつつ、平野の方にも行きたくなる配点バランスに悩みました。その中間となる丘陵地帯でどこを結ぶか悩むようにもしましたが南北の2ルートはもう少し配点が低い方がより悩ましかったかもかもしれません。
上位チームはプランナーが想定するベストルートをほぼなぞっておりさすがだと思いました。想定は総合トップ1600点台と見込んでましたが男子トップが1740点。30-21-23まで回れているのがすごい。女子トップのルートはまさかというところがいくつかあり、力押しを感じました。