3月26日に開催された伊豆半島ジオパークロゲイニング大会の競技ディレクターをO-Supportの小泉が務めました。
公式サイトの成績表にも記載がある通り、競技ルール案内の不十分さや計算センターのトラブルで多くのみなさまにご迷惑をおかけしましたことをあらためてお詫び申し上げます。今後の大会運営の課題としてこの反省を活かせていければと思います。
成績に関してはご不便をおかけするばかりでしたが、一方で伊豆半島ジオパークの素晴らしさを堪能していただけたのであればコースディレクターとしては嬉しい限りです。今回は伊豆半島の中でも最も新しい火山が多数点在する伊東市内を中心にレースを展開しました。チェックポイントのほとんどは火口か、噴火や溶岩流によってできた火山地形、あるいはそれらを望める場所だったりと、火山に由来するものばかりです。お楽しみグルメポイントや会場近場のボーナスポイントをほとんど配置せず、テーマであるジオパークロゲイニングにこだわって、より多くのジオサイトを見て回れるコースを組みました。A2サイズにおよぶ地図。どんな風に回れば効率的に得点が取れたのか、ぜひレース後にも楽しんで(悩んで)いただければと願うばかりです。
伊豆半島ジオパークは伊東以外にも多数のジオサイトがあります。伊豆半島ジオパークの拠点「ジオリア」が4月2日に修善寺にオープンするということで今後の展開にもご期待いただければと思います。
レース中の写真は大会運営に一緒に関わったアドベンチャーディバズのfacebookアルバムに掲載されています。
→伊豆半島ジオロゲアルバム