第2回伊豆大島ジオパークロゲイニング大会 コース準備

夏の三原山
第2回伊豆大島ジオパークロゲイニング大会
の準備のためしばらく伊豆大島に来ていました。

昨年3月に続いて2回目のこの大会。前回は春の椿祭りに合わせての3月開催でしたが今回は10月4日の開催です。そんなわけで前回の下見は真冬でしたが(三原山の雪景色も見られました)、今回は真夏。どんなに暑かろうと心配していましたが、海に囲まれているからかあまり暑さを感じません。意外にもカラッともしています。気温や湿度は気圧配置に恵まれた感もありますが、しかし森の中も関東・静岡の山に比べてやぶがあまり発達しておらず、虫の類も少ないので快適です。暑い日は海岸まで走って海へサブーンも大島の魅力。
いざ大島へ

不覚にも水着を忘れましたが、nonameのターミネーターで代用しました。まわりの水着ギャルから冷たい視線を浴びることなかったので普通の水着っぽく見えたことでしょう。そんなターミネーターはぜひO-Support Web Shopからどうぞ(笑)

話が逸れました。毎回お世話になっており民宿の朝海館、平日にもかかわらずお客さんも多かったです。夏の大島はそれだけ人気ということですね。しかし朝海館の食事は海の幸山の幸で毎回ボリューム抜群。大島名物明日葉も好きなので大満足です。これだけ食べれば日々のハードワークにも耐えられます。

朝海館 朝海館の食事

前回は最初の大会ということで参加者の皆さんに大島のいいところをたくさん知っていただきたいということから島全体をくまなく回れるコースにしましたが、今年はエリアを絞り、6時間/3時間の競技時間に合わせたゲーム性の高いシェイプアップされたコースになる予定です。どんなところが使われるのか、それは大会までのお楽しみ。

三原山山頂より 裏砂漠

さて、ご存知の通り伊豆大島は昨年10月16日に台風26号による豪雨で大きな被害を被りました。災害現場も見てきましたが、まだまだその爪痕は大きく残っています。通行できない道路は土石流が起こった元町地区だけではなく島内に何か所か残っています。大会は災害からほぼ1年の時期に復興の意味も込めて盛大に開催されます。

台風の爪痕 台風の爪痕

調査に行っていたある1日には火山性地震も頻発していました。噴火に結びつく兆候は見られないとのことで安心していただきたいですが、しかし島は生きているということを実感できました。伊豆大島ジオパークロゲイニングでは自然への畏怖の念を感じつつ、思う存分ナビゲーションを楽しんでください。エントリーは9月15日まで。なお11月のジオパーク伊豆大島オリエンテーリング大会の競技エリアは外してあるので両方の大会に出る方もご安心ください。

第2回伊豆大島ジオパークロゲイニング大会http://www.izuoshima-rogaining.com/

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