静岡県の常設トレーニングコース、サマーチャレンジ2020のコース設定を担当しました

6月27日から今年のサマーチャレンジがオープン。開設場所は富士南麓の静岡県富士宮市の山林です(テレイン名:村山口登山道(北))。初日は静岡県オリエンテーリング協会登録者を中心にオープニングイベントとしてみんなで練習しました。

サマーチャレンジとは静岡県オリエンテーリング協会が提供する期間限定(夏~翌春)のトレーニングコースです。本格的な森の中に小さなコントロールフラッグを設置しっぱなし。地図を購入しコース利用料を支払えればいつでもオリエンテーリング練習ができるというものです。昨年に引き続きO-Supportの小泉がコース設定、レース形式や技術練習に対応した様々なコースを用意しています。コースの利用にあたってはルールとマナーを守ってご利用ください。

サマーチャレンジ2020のご案内:
http://www.orienteering.com/~shizuoka/summerchallange2020.html

サマーチャレンジ2020の目玉はスマホアプリ「NaviTabi(ナビたび)」で計測できることです。アプリを使って計測でき、終わった後にはトップ選手やライバルとタイムやルートを比較できます。

尾根あり谷ありの森の中なのでGPSの精度はやや難ありなところもありますが、それでもすぐにタイムを比較できたりライブでルートを見られたり、これまでのサマチャレのストイックなイメージを一新する気がしています。いっぱい練習して、よく研究して自身のオリエンテーリングを磨き上げてください!

ちなみにNaviTabiの設定はすべてのコースで自動パンチ(反応距離60m)となっています。スタートすればスマホを操作することなく通過チェックしてくれるので、スマホを落とさないようバックパック、ウエストポーチ、アームバンドなどに入れておけばOK。でも前述の通りなかなか現在位置を反映してくれずヤキモキするときがあります。なるべくGPS信号を受信しやすい位置にマウントするのがよいでしょう。(機種による影響も大きいかもしれません)

なお現地の電波状況はキャリアや待機場所によってはまったくダメな場合があるので、電波のあるところで事前にコースを読み込み、キャッシュを残してから現地に行くことを強くお勧めします。

スマホを腕につけるのが一番具合がよさそうでした

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