10月29日（土）、第10回伊豆大島ジオパークロゲイニングが開催されました。今回もO-Supportの小泉が競技ディレクターを担当しました。

2013年に始まった本大会も記念すべき10回目を迎えることができました。コロナ感染拡大のため延期された前回大会を3月に開催したばかりでしたが、今回は10回目の記念として9時間の部を新設し、第1回大会以来となる全島を競技エリアに利用したコースを設定しました（2回目以降は島の南北いずれかを主に利用していまきました）。

残念ながら当日は諸事情で会場にいることができず大変残念でしたが、コース設置など裏方の運営をサポートし記念大会を支えることができたことを嬉しく思います。

今回は過去最多の88カ所をチェックポイントに採用しました。ジオパークや大島を象徴するような定番ポイントを主に利用して10年分の総集編というコース設定にした面もありますが、今回初めて利用するポイントも盛り込んでいます。毎回参加してくださる方なら今回は北エリアがメインになること、三原山周辺の攻略方法などきっと読み取ってくださると期待してコースを設定しましたが、範囲が広い、競技時間が長い、ということで想定よりペースがゆっくりめになり、あまり得点が伸びなかったのが新たな気づきでした。10年やってもまだまだ学ぶべきことが多いです。それでもタフなコースを堪能していただけたようで嬉しく思います。

当日は天候にも恵まれ、秋晴れのもと気持ちよくロゲイニングを楽しんでいただけたのではないかと思います。特別なトラブルも起きなかったそうで、観光協会をはじめ大会に関わる皆さんとともに10年蓄積してきた経験やノウハウのおかげです。今回はもちろん、これまで参加してくださった皆様、ご協力いただいた大島の皆様や大会関係者にあらためて御礼申し上げます。公式ウェブサイトには成績表や写真、トップチームのルート等が掲載されますのでぜひご覧ください。

大会ウェブサイト：伊豆大島ジオパークロゲイニング