10月7日に開催された静岡大学公開講座「安心登山のための読図とナヴィゲーションスキル（中級編）」にて静岡大学村越真氏と共にO-Supportの小泉が講師を務めました。

3年連続で秋の中級編を担当（初級編は春に開催）。今年は静岡市葵区にある高山の山塊を使って、丸一日フィールドでの講習を行いました。スタートは水見色地区、ゴールは足久保地区で約6kmのコースでした。

高山周辺はO-Supportがコース管理に携わっており来週開催される水見色トレイルランの開催地でもあり、山頂や展望台から眺める景色が素晴らしいおすすめスポットです。週の初めの予報では台風通過で雨となっており一時は中止の可能性も考えなくてはいけないかもという状況でしたが、見事な秋晴れ、そして日中は猛暑日寸前の暑い一日となり、展望を楽しんでいただけました。

もちろん景色だけではなく、地図読みやコンパスワークを利用して自分でナヴィゲーションできるようになるべく様々な課題を用意しました。皆さん難しいコースで最初は自信がなさそうでしたが、最後はしっかりと方向を決め、居場所を確認しながら目的地に到達することができるようになっていました。受講された皆さんには今回の講習で学んだ内容を活かし、各自で地図を持ってナヴィゲーションにチャレンジして、スキルをしっかりと身につけてほしいです。