OMM JAPAN 2018の地図作成とコース設定を行いました

11月10-11日に愛知県豊根村・設楽町を中心に開催されたOMM JAPAN 2018 OKUMIKAWAにて地図の作成とコース設定をO-Supportの小泉が行いました。

OMM(オリジナル・マウンテン・マラソン)は体力、ナビゲーション、野営などのマウンテンスキルを問うイギリス生まれのレースで、OMM JAPANは5回目の開催です。2人1組で地図に示されたコントロール(チェックポイント)をめぐりながら、制限時間内に走破、かつ夜間は決められた場所でキャンプをしなくてはいけません。詳細は公式サイトをご覧ください。

今回は尾根沢の発達した植林地や複雑な地形の広葉樹林などテレイン内で雰囲気の異なる場所があり、また牧場やスキー場など景観が素晴らしい場所も多く、これらの魅力をいかに引き出すか、そしてOMMらしいナヴィゲーション、体力、リスクマネジメントなど山の力を試すチャレンジングなコースにすることを念頭に準備を進めました。皆さんの反響を聞く限りでは、過去最高に難しかった、難しかったけど面白かったといった好意的な声を聞くことが多くうれしい限りですが、おそらくはコースが厳しすぎて残念だった方もいることと思います。今後はコース設定の違いをより明確に案内し、OMM JAPANとしてのフォーマットをより固めていければと思います。

素晴らしいフィールドを提供してくださった地元の皆さん、時間までにSIを返却するという一番重要なルールを守ってくださった参加者の皆さん、そして運営に携わった全ての皆さんに感謝いたします。特に急な尾根谷を何度も登ったり下りたり、やぶに突っ込み川で濡れたりしてくれた宮内、谷川両名の調査スタッフに深く御礼申し上げる次第です。

今年も素敵な森でした

夏山の調査は毎年大変です

試走チーム。本場よりきついコースを走ってもらいました。

当日は紅葉がきれいでした

今年は「岩」を地図に描き込みました

イベントを終えて一安心。奥三河の夕暮れ

設置撤収も大切なお仕事です

番外編:ちょっと不気味だった津具の案山子。車で走っていると小判が見えないので人を襲っているように見えちゃいます(現在は内容が変わっています)

▲ページ上部へ戻る