第5回伊豆大島ジオパークロゲイニング大会の競技ディレクターを務めました

10月28日(土)、第5回伊豆大島ジオパークロゲイニング大会が開催されました。今年もO-Supportの小泉がコースディレクターを担当しました。公式ウェブサイトに成績表や写真が多数出ていますのでぜひご覧ください。

大会ウェブサイト:http://www.izuoshima-rogaining.com/

台風シーズンを外して10月下旬に開催しているこのレースですが、なんと季節外れの台風が続き、一時は台風直撃の予報も出る中での開催でした。幸い台風の進みが遅く、レースそのものは開催できましたが、帰りの船便の欠航を心配した人も多く欠席率は2割近く、翌日の開催予定だったオリエンテーリング大会は中止になるなど少し残念な面もありました。

今年は島の南部を中心に競技エリアを設定し、また裏砂漠にはフラッグを設置して難易度の高いポイントを多数用意しました。毎回バスの利用が可能なこのレースですが、南部はバスの路線・本数も少なくコースを組むのも悩ましいところです。そこで今回はそれを逆手にとって、バスありきではなく走って回ることを重視したチームが上位になればよいなと思いチェックポイントの配置と配点を考えてみました(途中でバスが使えればラッキーという感じで)。そんなこともありかなり歯ごたえはあるコースになったのではないかと思います。

レース前日は快晴。裏砂漠のポイント

それでも誰も行かなかったチェックポイントはなく、多くのチームにいろんな回り方を考えてもらえたようでコースプランナーとしてはとても嬉しいです。ところでレース翌日、裏砂漠に設置したフラッグの撤収をした際の動画を撮影しました。参加された方からどうやって行くのかわからないという質問も頂いたので、その参考になればよいなと思い後日公開したいと思います。立て込んでいるイベントが落ち着いてからの公開になるかと思いますがお楽しみに。

さて今回で5回目となるこのレース。大島の皆さんもロゲイニングの運営にすっかり慣れ、天気以外はずいぶんスムーズに運営が回っていたように一スタッフとしては感じました。毎回ご参加くださる方もいて、大島恒例の行事として今後も開催が続くことを願っております。開催に当たって尽力された皆様、参加してくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

今年も豪華賞品が用意されました

ゴールではミス大島がお出迎え

得点計算、スタッフのみなさんもすっかり慣れた手つきで処理されました

表彰式

主要スタッフの皆さんと。いつもありがとうございます。

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